独自設定とこじつけ

☆上に書かれているものほど新しい設定になります☆

ラグ・ラッピー(ラッピー族)の生態

 平行進化(全く交流のない場所で、似たような生物が進化する現象。かなり早い時期に原始大陸から切り離されたオーストラリアで独自進化した有袋類に、他の大陸で進化した哺乳類や齧歯類とそっくりなものがいるなどがその例。)によってパイオニア2本星のラッピーそっくりの進化を遂げた生物。
 知能はかなり高く、独自の『言語』や『文化』をもつ原始的な社会を形成しています。DFの影響下にないものは概して穏和で友好的。
 体内に特殊なフォトンを内包し、羽毛に帯びさせることで身を守っています。
 人間やヒューキャストの腕力や、その力で携行できる程度の武器で殺傷することはほぼ不可能。
 DFの影響そのものも比較的浅く、ショックを与えると往々にして正気に戻り、本来の群れに戻っていきます。

アンドロイドの代謝能力

 人間と同じメイト類を摂取、生体パーツの維持補修を行えることから、ある程度の有機物代謝能力(消化機能)を持っていると設定しています。
 ただし、薬品であるメイト類は、タンパク質ならアミノ酸、糖類はブドウ糖など、成分は栄養『素』のレベルまで分解されているはずです。
 故に、アンドロイドの『消化器官』には成分が化合・複合したままの普通の食物を処理する機能はありません。
 なお、消化の必要なく直接吸収できるアルコールはこの限りではありません。
 アルコールが電子頭脳に直接影響を及ぼすことはありませんが、生体パーツは影響を受けるため、間接的に『酔っぱらう』ことはあります。

キリークのソウルイーター

 この小説内では、ゲーム内での設定より威力と稀少度を高く設定してあります。
 遺跡発掘物の一つで、DFを封印した文明の産物、またはDFそのものに由来する存在のいずれかにあたり、Hエリアのヒルデブルーがもっている、と噂されていますが、現在正式に存在が確認されているのはキリークの所持する一本のみ。
 ソウルバニッシュはこれと同一の武器で、いわゆる封印解除の出力全開モードにあたります。
(VHのイベントで入手してもイーターなのは、プレイヤーには封印を解除できないため、ということで^^;)
 軍の一部やBPなど、DFに関する計画の関係者はパイオニア2がラグオルに到着するより若干早くから偽装宇宙船等を利用して物資や人員の交流を密かに行っており(『グラン・スコール号』参照)、そのルートでキリークに支給されたものです。
 プレイヤーキャラにあたる『後輩』の手に渡った後、『預かった』という名目で使われていました(ハンターズ仲間にはキリークの『行方不明』を『休職中』と思わせ、組織に対しては一種の示威行動として)が、現在、復活を機にモンタギュー経由でキリークに返還されています。

メセタに関する設定

 高純度のフォトンで形成されており、品質や大きさに準じて通貨に等価交換することができるため、通貨単位であるメセタと同じ呼び方をされています。
 信用度も高く、ハンターズショップではそのまま通貨の代用品として使用可能です。
 余談ですが、チャージ系武器はこのメセタを展開・還元して一時的な攻撃力の上乗せに使用するものです。

テレパイプ、リューカー(テレポートゲート)について

 ゲームでは起動者の一往復で消滅、それまではずっと維持可能なようですが、小説内部では作動時にある程度持続時間を設定できることになっています。
 ハンターズエリアの外れに出現するのは基本的にデフォルトの座標設定。テレパイプの場合はスーツの携帯端末から任意の座標を設定することも可能。リューカーの場合はテクニックを習得する(ディスクを使う以上、催眠学習のようなものと考えています)時に基本座標として刷り込まれ、熟練者の場合は『知っている場所』や『行ったことのある場所』を指定することも可能です。
 ゲートが開いた場所にだれかいた、障害物があったなどの事態が起きにくいため、通常はデフォルト設定で使用されます。
 特に設定しない緊急転送の時は、基本持続時間の間維持されます。
 ただし、ゲートを起動した本人に限って、タイムリミット前に『閉じる』事も可能です。


ゲーム難易度

 
ゲーム難易度は、実際の探索時におけるハンターズのレベルに応じたランク分け、ということにしてあります。
 ラグオル各エリアは実際にはかなり広大なものであり、パイオニア1の開拓、軍の探索の度合いや現在の危険度など諸々の条件に応じて分類され、ハンターズ個々のランクに応じて立ち入り可能エリアが広がっていく、と考えています。
 公式のパーティ探索ではギルド認定レベル20未満のNランク、40未満のHランク、80未満のVHランク、といった形で転送制限が設けられています。
 ハンターズ個人の自由探索についてはその力量に応じて、自己責任による上位ランクエリア探索も認められていますが、あくまでも非公式なものです。
 ULTランクでの立ち入り許可エリアはほぼ公式な探索がなされていない、第一級危険エリアです。
 (ボスその他についてはあまり深く考えないでください^^;)


戻 る