あとがき

 えー、一部でご期待の(?)番外バージョンな二人の“愛”ネタでした(どこがやねん)。
 返すがえすも関係者の皆さんごめんなさい。

 キャラ紹介でも書いてありますが、こっちバージョンのリアラさんはかなりイッてます。
 何かナイトメアンってのは「相手の強さ」を価値基準にしている傾向があるようですが、ナイツはゲームのストーリーで最強証明をしちゃった訳ですよね。もともと「自分の片割れ」として特別意識…というか執着してたリアラさん、叩きのめされてから余計に気になってしかたない。見るもの全てがナイツに見えて来るというどこぞの古典落語みたいな毎日を送っていたところが、ジャックルが
「リアラ様、それは恋です」
「そうか!これがなのか!」(←減点1。)
 …てなわけで、悪いのは全部あの狂気の化身ですから(おいおい)。
 とりあえず望みはナイツさんの未来に一緒に居ることとゆーことで。

 一応ナイツさんもリアラさんの気持ちは知っていて、でも返事は保留中。昔のしがらみは既に終わったものとなっており、友達よりはちょっち親密、くらいの仲(←この辺がボンノー)です。
 というわけで、まとも(?)なリアラ様がいい人はくれぐれも読まないよーに。
(↑今更書いても遅いか)

 …しかしなにゆえリアラさんってこうおちょくりたくなるんだろう(蹴)

 この話のもとネタはソニックADV発売前、雑誌でチャオの記事をみていてあの“ナイツチャオ”を発見してしまい、耳血を噴きそうになった日に遡ります。
 逆上のあまりつつがむしさんに出すFAXに「誰の子だ〜〜っ!」のラクガキを描きそえてしまったところ、更に凶悪な4コマが返事に添えられて来まして…。
 この時点でこのネタは私個人のものではなくなったと判断し、作品化を差し控えていたのですが、最近になって頂いたマンガ共々「使っていいよー」てな事になりまして、ここで公開する事にした次第です。なお、つつさんの4コマはこちら。

 今回諸般の事情(?)から、「リアラは明るい場所が苦手」とか、「悪夢の番人(よーするに悪夢の暴走を抑えてる)になってる」とか、「ナイトメアンは眠っても夢は基本的に見ない」とか、かなりFENオリジナルの設定(と書いて「ご都合」と読む)が混ざっておりますので念のため。

 ちなみにナイツが「夢の護り手になってる」てのはアメコミの設定にならっています。

 …ひょっとしなくても、命知らずな事をしているかもしれないなあ私。

H.11.05.15 付 FEN.


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