★警告★


このストーリーは、隠しイベント・キリークルート完全ネタバレストーリーです。
未プレイの方はお読みにならないことをお薦めします。

マイキャラのソラとキリーコにとって『特別』なひとである、ヒューキャストのキリーク。
私のPSOストーリーは、ソラとキリーコの彼への『想い』が軸になっています。
作者である私にとっても、彼はNPCで最も重要な人物です。
レッドリング・リコより大切かも(オイ)。
キリークに出会わなかったら、わたしはここまでPSOにのめり込まなかったと思います。


戦う為だけに生をうけ、戦いの中にしか自分の意味を見いだせない、
おそらくは永い刻をもちながら刹那を見るだけの孤高の戦士。
かたや、戦うことも強くなることもそのさらに向こうにある何かをつかもうとする手段、
刹那の時を生きながら明日を見ようとする少女。
そして、彼への想いから生み出され、彼の似姿を与えられ、
彼の背中を追いかける事を自らの運命に選んだ少年。

少年と少女は、戦士に出会ったことでとても大切な『何か』を得ました。
二人はそれぞれに、たった一つでもいい、彼に対して『何か』を贈りたいと、常に願って来たのです。
そんな彼らの視点で構成した、『あの物語』がこの "The soul of the blade" です。

ソラとキリーコの物語は、このストーリーに向けて展開することになります。
最初の物語も書ききらないうちにいわば最終話を書くというかなり変則とゆーか反則な構成になっちゃいましたが(^^;)

読 む

戻 る

追記:この話を書いている現在、ソラは遺跡の最深部を目指している途中です。
故に、この話のラストはその状況を反映したものになる予定です。